イトーピア・アセットマネジメント株式会社
ITOPIA Asset Management Co.,Ltd.

 

2.業務運営の方針【方針1】(2)取組状況2. Policy on business operation [Policy 1](2)Status of compliance

【方針1】(2)の取組状況は、以下のとおりです。

現時点において実際にお取り扱いをした例はございませんが、当社は、海外に存する不動産を原資産とする有価証券(以下「海外関連有価証券」といいます。)に係る運用の受託及び助言並びにお客様による海外関連有価証券の売買の媒介及び私募の取扱いを、その行う業務の一つとしております。
このような海外関連有価証券を業務として取り扱うにあたっては、国内に存する不動産を原資産とする有価証券とは異なるリスクが存在し、当該リスクが顕在化した場合には、お客様において配当利回りの低下、保有有価証券の価値の減少、手数料の増加等を余儀なくされる結果となるおそれがあります。
当社は、このような結果となることを極力回避すべく、海外関連有価証券に係る業務について、①に記載する事象をリスクの一例として想定し、②及び③に記載するとおり、その管理及びお客様に対する情報のご提供を実施いたします。

① 想定されるリスク(例)

  1. イ)法制度の相違又は日本の法令若しくは当社が加入する協会等の規則の適用に対する理解が不足していることを原因として、法令等の違反を惹起するリスク
  2. ロ)適用される会計制度及び税務に対する理解が不足していることを原因として、当初想定したファンドの収益が得られなくなるリスク
  3. ハ)鑑定評価制度の相違により不動産の適正な価値の把握ができないことを原因として、適正な投資額の算定ができないリスク
  4. ニ)投資対象不動産が遠隔地に所在しその状況を即時かつ直接に把握できないことを原因として、急な事故への対応が困難となる、国内に存する不動産に比してデューデリジェンス、管理又は運用に係る費用が過大になる等のリスク
  5. ホ)為替変動の影響を受けるリスク

② リスク管理

  1. イ)信頼のおける海外現地パートナー又は海外のオペレーションに対応が可能な日本の企業及びこれらの子会社等(以下総称して「海外投資パートナー等」といいます。)を当社が選定したうえ、海外投資パートナー等が組成する海外不動産の運用ファンド(以下「投資対象ファンド」といいます。)に対して当社が組成するファンド(かかる形態により当社が組成するファンドを以下「ファンドオブファンズ」といいます。)が投資することを前提とし、当該ファンドオブファンズが発行する海外関連有価証券の投資家をお客様として、お客様のためのファンドオブファンズの組成、お客様とファンドオブファンズとの間の私募の取扱い等に限定して業務を行うことを基本的な方針とします。
  2. ロ)お客様によるファンドオブファンズへの投資に際しては、個々の不動産又はファンドオブファンズに応じた法令上の制約、具体的なリスク要因等を認識し、管理の方策を講じることとします。
  3. ハ)投資対象の選定にあたっては、ファンドオブファンズに係る運用方針及び運用計画を策定したうえ、以降、当該運用計画は、毎年度策定します。
  4. ニ)ファンドオブファンズの組成等、重要な事項の決定にあたっては、投資委員会(代表取締役社長、常務取締役、投資企画部長、資産運用部長、コンプライアンス・オフィサー及び不動産鑑定士等の外部専門委員から構成されます。)及びコンプライアンス委員会において審議し、その承認を得たうえで行います。
  5. ホ)海外投資パートナー等との取り決めにより可能な範囲で、海外投資パートナー等が実施した投資対象不動産のデューデリジェンスの検証プロセス及び結果を確認するほか、不動産鑑定評価を取得することが可能であり、かつ、必要であると判断される場合には、当社が鑑定評価機関を選定し、これを実施します。

③ お客様に対する情報のご提供

  1. イ)当社のホームページにおいて①及び②を公表するほか、お客様にその内容を説明いたします。
  2. ロ)②ハ)に記載した運用計画を、その策定の都度お客様にお渡しいたします。